世の中は支出まみれ、知らず知らずのうちに口座から引き落される金額が上がって、家計を圧迫してないでしょうか。
公的保険と投資を効率よく回して、資産形成をしていきましょう。
疲れない節約を目指す
高齢者は、今でもこまめに照明をつけたり消したりします。なぜなら昔は照明は白熱電球であり、電気をたくさん消費したからです。しかし、現代はLEDが主流となり、電気代における照明の割はぐっと減りました。できるだけ神経を使わない、疲れない節約を心がけていきましょう。
私のサブスクリプション仕分け表
基本必要 | 中立 | 不必要 |
家賃 光熱費 ネット・スマホ | 民間保険 NHK受信料 アマゾンプライム・Netflix等 | 新聞 酒 タバコ 賭け事 |
家賃
持ち家の人はともかく、人はなにがしの住居に住まなければなりません。しかし、どのような住居が適当かは、千差万別、家にいる時間が多い人ほど、住居をおろそかにはできません。
通勤に時間がかかると、その分交通費や時間が無駄になる。賃貸住宅はそういった側面でも、考慮に入れて選ばなければなりません。
光熱費
これはあまり節約すべきではない。理由はストレスが溜まるから。もちろん基本アンペアを下げるとか、電気を消費量の多い機器の使用を完全にやめるとか、手間をかけない節約は考えましょう。
あとボンベに入れて運ばれるプロパンガスはガス料金が高いので、賃貸住宅を選ぶ際はそういった部分もチェックすべきです。
ネット・スマホ
格安スマホに切り替えるのは当然として、光回線まで必要かは個々人で異なるでしょう。私みたいにデスクトップパソコンに依存する人は、光回線がないと困る。
楽天モバイルだと、データ使用量無制限で月3000円程度なので、光回線いらないなら検討の余地あり。楽天モバイルに入ってるだけで、楽天市場での買い物ポイントが+3%追加されます。
アマゾンプライム・ネットフリックスなどの動画系サブスク
いくつも入る必要は感じませんが、これも趣味次第ですね。私は今のところアマプラだけです。
民間保険
私たちは公的な年金・健康保険に無理やり入らされている。必要な民間の保険はそれを補う最低程度で良い。
日本は公的保険の質が高いので、公的保険と貯蓄の組み合わせが基本。
民間保険は商売ですから、保険会社の勧誘員の給料も、私たちが払う保険料から出ている。
民間保険の加入は必要最低限でOK
必要な民間保険とは
自動車を持ってるなら、自動車保険
賃貸住宅なら、火災保険は必須でしょう、個人賠償責任特約を付ければ自転車運転の保険にもなる
海外旅行時にはカード付帯の海外旅行保険は最低でもあったほうがいい
正直、生命保険とか医療保険、がん保険、学資保険とか保険会社の商売のタネにしか見えない。
生命保険は要る?
独身なら、生命保険は不要です。
家庭を持っていても、大黒柱が早くに死んだら困るから生命保険?今どき共稼ぎじゃないの?と思うし、私から見ればわざわざ大黒柱をやる男の人は物好きですね。
そういう場合は掛け捨ての生命保険に入るのも考えましょう。
優先すべきは貯蓄と投資です。保険ばかりにお金を使っては損です
保険ではなく、現金こそが最強のセーフティーネットです
貯蓄型保険も効率が悪い。投資はNISAやiDeCoを考えましょう。
NHK受信料
NHK受信料ポイントは2つです。各自で判断してください。
- NHKの受信設備を持っていれば、NHKとの契約は義務です(受信設備がなければ契約の義務は無い)
- NHKと契約したら、NHKの受信料を支払う義務が発生する(不払いの罰則なし)。
- 不払い相手へはNHK側からの裁判が必要(ただし不払い者への裁判を起こされる可能性は低い)
NHK受信料は調べたらいくらでも出てきますの、各自で調べて判断してください
新聞
これほど現代に不要なものはない。新聞記事を読んで憤ることは精神衛生的にマイナスである上に、約4000円という金額も高すぎる。
もはや日本の新聞にお金を払う価値はない
酒・タバコ
酒もタバコも嗜好品としては尊重するけど、わざわざやる意味を感じない。特にタバコは税金が高すぎるし、アルコールも身体に有害である。本当に飲みたいときだけで良い。
酒やタバコは生きがいなら否定しませんけどね
社交としてのお酒は、一定あった方が良い、人間関係は資産である
タバコで気を付けたいのは賃貸住宅で、壁紙をヤニ臭くすると、退去時の部屋全部の壁紙交換費用が賃借人の負担になります。ただ壁紙の耐用年数は6年で、それを経過すると残価は1円と算定されるので、そこら辺を調べておかないと、退去時にぼったくられます。
もし入居時に壁紙が新品なら、3年暮らして退去するときは、壁紙の残価は半値になってるので、その額だけ負担で良いのです。
賭け事
少額で楽しむならまあいいですが、時間とお金の無駄だと感じます。
宝くじでもそうですね。あんなものは当たらない。
ギャンブルでもスマホのガチャでも、射幸心を煽り立てる技術は確立しているので、カモられないよう注意しましょう
まとめ
とにかくストレスなく日々のランニングコストを減らしていかないと資産形成はままなりません。継続は力です。お金の垂れ流しは自滅行為です。
残念ながらこれから福祉の削減と増税は進む一方です
そんな中でしぶとく生き抜いていきましょう
※ 敷島はコメントに飢えております。コメントよろしくね。
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